かなり前から気になっていた温泉。
どんな地図にも載っているのに情報が少ない。
とはいえ、やはり気になっている方は多いようで、ネットでの
訪問記録も多くなってきた。
一応、5年前も入り口だけは確認していた。車両通行止めという
表示があったので、行くのをためらっていたが、ナビで確認すると
入り口から1km程度だったので、行ってみることに。

昔は民家だったろう、大倉地区連絡所?に駐車。
砂利道を進んでいく。電柱があるということは、この先に人家が
あることを予期させる。
登って下ると、渓流から水の流れる音、なんとも秘湯がありそうな
期待感を持たせる風景。

んんん?建物らしきものが見えてくる。10分ちょい歩いたかな。

これか!定義温泉!!!ついにご対面。

雪かき用と思われる小型ホィールローダー、軽トラがあるという
ことは、住まれている方がいるのかな?
ちょっと散策したが、建物は損傷し、傷みが激しい。空いている
箇所から中を拝見したが、荒れ放題。

玄関付近まで行ってみると、中からテレビの音のようなのが
聞こえた。窓には薄いビニールで補修した跡が多数。
こんなんで冬場、しのげるの?って感じ。
人が住んでいると決定づけたのが、電気メーターが回っていたこと。
日中だからか、宿泊客の気配はしなかったな~
あまり人を寄せ付けないオーラがあったので、足早に去る。
帰宅してから調べたら、震災による被害で営業を見合わせている
らしい。復旧の目処は立っていない感じ。
また、ここは精神疾患のある方が長期療養を目的に来られるようで、
一般客の宿泊はできないとか。
ま、ここなら完全に隔離できるからそれも納得できる。
唯一、1969年につげ義春という漫画家?が、泊まる場所がなくて
どうにかこうにか宿泊できたというのが、聞く限りでは唯一の宿泊
体験な話。
謎はまだまだあるけど、建物を確認できて、今までのもやもやが
晴れた。
次は、十里平奥にある、定義森林軌道でも探索してみようかな。